心
豊
か
に

元
気
に
生
き
る
　
人
生
お
た
が
い
さ
ま　

認知症は最も難しい問題で、予防にも限界がありますが、現在急速に増加しているのは精神的孤立や家族を喪失した深い悲しみから「うつ状態」そして認知症へと進むかたちです。 　この形について私たちは、本人の自立の意思と、人と人とが喜怒哀楽をともにする生活を営む事こそ予防の有効な手段であると考えています。 　不幸にして発症した場合でも　《　グループリビング　》は、家庭での介護と変わりありません。 　違いは、家族の中の一人が負担を負うのではなく共に暮らす仲間たちの見守りがあり、ご本人の意思を尊重した上で、コーディネーターとご家族が相談しながら医療関係者やさまざまなサービス支援を受けられることです。 　しかし、仲間達の生活に支障をきたすほど症状が進んだ場合は、残念ですが施設等の利用も考えなければならないでしょう。