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《グループリビングってどんなもの?》

























 

 

10人程の人々が「他人同士でも家族」のように生きる暮らし方です

 8年ほど前からこの様な暮らし方の実践がはじまりました。先駆けとなったのは、藤沢市の「COCO湘南台」です。その他にも仲の良い友人達や、職場の同僚が老後を共に暮らすことを目的にお金を出し合って設立したり、大企業がNPOと結んで、自立する高齢期世代の為の建物を建てNPO等に管理・運営を委ねる賃貸型もあります。 

 「グループリビング」の基本的な考え方としては、そこに暮らす人達が、プライバシーを尊重しあいながら緩やかに共生意識を育みながら、各々の人生の終末までを共に支え合い生活する新しい暮らしです。日々の暮らしに必要なルールは生活する人達の話し合いで決め、医療や看護、介護などが必要になったときは、行政や市民団体と連携してサポートするのがNPO法人の仕事です。 

 従来の施設依存型か孤立かの二者択一とは全く違い、自宅での生活にちかい暮らしです。このような自立した人間としての生き方が、結果的に、良い家族関係の維持につながり、地域や社会との関わりを保ち続け、安全に安心して暮らすことを可能にし、後期高齢期の介護状態の短縮にもつながるのではないでしょうか。 

 私たち「Human Loop・人の輪」 の考えるグループリビングは、この三鷹の地にそのための住まいを作ること、目に馴染んだ景色、住み慣れた街並み、親しい友人知人、愛する動物、どれも大切なもので人生と切り離して考えることは出来ません。 

 その為の資金づくりはどうするのか?

「グループリビング」を希望する一人ひとりが、一定の金額を出し合い不足分は、財団法人等の助成を得たり、銀行等から借り入れたりします。 

 三鷹市には、協働の理念の下、自治体として可能な具体的支援を考えていただくよう働きかけをしてゆきます。 

 

 

 

 

 

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